バスの運転士不足がやたらニュースで流れてますね。
すでに減便や廃止路線も増えており、2030年(わしの定年退職の年です)には全国で36,000人不足する試算もあるそうで。
来年度からの物流問題もあるし、トラック、タクシーなども同様の問題を抱えていると思いますが、やはり交通弱者の足だからバスが大きくクローズアップされるのでしょうか。
バスの運転は、そのリスクが賃金に見合ってないと思ってます。
長く勤めてようやく人並みの賃金になりますが、入りたてだと時給1,000円ちょいとか・・。
こんなんなり手がいなくて当たり前だと思います。
「ただ運転してるだけじゃん」と思われがちですが、海千山千のモンスタークレーマー予備軍を相手に、車庫を出ればすべて一人で瞬時に判断しなければならないことだらけです。
運悪く死亡事故でも起こそうものなら、その日から家に帰れず最悪刑務所送りです。
今は車内人身事故も免停になっちゃうらしいし。
やってみると分かると思いますが、自動運転化もまず無理でしょう。
道路を走るだけでもイレギュラー対応が多いのに、それに神様面したお客の無理難題が加わります。
もっと運賃値上げして補助金ガンガン増やして運ちゃんに還元してあげればいいのに。
まぁわしはもう歳だし、過敏性腸症候群も治る気配がないので、年収1,000万くれると言われても無理ですが。
以前も書きましたが、わしは渋滞を見ただけでお腹が痛くなり、それに耐えられず退職した経緯があります。
現役時代は、(運転席が便器ならどんなに良いだろうな~)などと本気で考えてました(笑)トイレ付きの高速バス乗務だと全然大丈夫なんですけどね。
観光バスもわりと平気です。配車場所に早く着くように車庫を出るし、高速に乗っちゃえば自分のペース(お客さんではなくw)でトイレタイムを挟めます。
問題は路線バスです。
駅や終点に着くまでトイレに行けないし、遅れてると待ってるお客さんもイライラしているので、駅に着いてもいわゆる発着(すぐに折り返すこと)状態になります。
もうね、お腹弱い人には地獄ですわ。
でもトイレ付きのバス運行時にはお腹痛くならないというのは、この病気やはり気持ちの問題なんでしょうね。だから抗不安薬がでてるんだろうな~。
今もまだ治っていませんが、コンスタン、ドグマチール、イリボー、ミヤBM錠でごまかしごまかし生きてます。色んな薬をためしましたが、とりあえずこの四種類で落ち着いてます。
ほんま難病指定してほしいわー。
「たかがうんこのことで難病とかww」と、99.9%の人が笑うとおもいますが、なってみれば辛さが分かるでしょう。
去年は壮大に一回、ちょびっと漏れが一回ありました。
今年は深大寺に行っておびんずる様のお腹をなでた効果が絶大で、小康状態を保っています。ありがたしおびんずる様。
うんち漏らすと最悪です。足が震え途方に暮れます。
これからもずっとがんばれ俺の肛門!がんばれ括約筋!!
定年までごまかしごまかし耐え忍んでゆくしかありません。
もっと貯金しとけばアーリーリタイアできたのになぁ。残念・・。